『OZRIC TENTACLES/THE FLOOR'S TOO FAR AWAY』

Magna Carta移籍第2弾。前作よりバンドではなくほとんどEd Wynneのソロプロジェクトに移行してしまい、試聴してみてもリズム隊参加曲もあるものの全体的に打ち込みメインでちょっと音がキツくなったかなーという印象もあり、興味を失いかけていたのだが、去年来日した際のメンバーに変更になっての新譜ということで期待を込めて購入。クレジットを見ると曲ごとに編成が異なり、Edがgとsynだけでなくbやdsまで手掛けた完全ソロ曲もあってソロプロジェクト体制は継続か・・・でもメンバー5人で写ってる写真が載ってる。真ん中に並んで座ってる3人(おそらくEd、syn/bのBrandi、dsのMetro)だけの写真も別に載ってるので、一応現在はこの3人がメインのバンドメンバーと考えていいんだろう。とか何とか言っても基本的にスペイシーな音楽性は変わらず。相変わらず切れ味鋭いギターとヒュンヒュン飛び回るシンセにシャキシャキと心地良いドラムが加わると極上の世界が広がる。車で聴いたら思わずスピード違反必至、みたいな(笑)。やっぱ最高っす。