『LONELY UNIVERSE/LONELY UNIVERSE』

昔ジムコから国内盤が出ていた時にちゃんと買っておけば良かったのに、気が付いたら入手困難。ってことでamazon.comマーケットプレイスで購入。主役のマイケル・ホワイト(tp)とミッシェル・ランベール(ds)は知らない人なので、ミック・カーン&デヴィッド・トーンのセッションお仕事くらいに思ってたところ、これが良い方向に裏切られた。どこまで作曲されたものかインプロか分からないような割とフリーなジャズではあるが、メンバーが2人被ってる点とドラムのキレの良さからポリタウンっぽくもあり(同じCMPだしね)。まあミック・カーンがいれば全て彼メインの音になるんだけど(笑)。クレジットにないにも関わらず空間を埋めるパッド系の音とか結構入っており、まるで架空のkey奏者が参加しているかようで、これが単なるジャズに留まらない幅広さを演出している。これってやっぱトーンが出してるんだろうか(それでもクレジットはguitarとしか書いてないけど)。ランベールのクレジットにある"Mikatron"って何だろう。気になる。