SF好きの苦悩

海外物の小説はどうしてもダメな私。何か面白いSFが読みたくてSFの王道中の王道、アシモフの『ファウンデーション』ならと思って遂に手を出してみたが、どうもハマれない。1巻の半分ほど読んだものの諦めて『星界の戦旗』の読み直しとかしてしまったり。国内産のSFはただでさえマイナーなのに面白いのがなかなかなくって。
あと『泣き虫弱虫諸葛孔明』と比べてみたくて本棚から陳舜臣の『諸葛孔明』を引っ張り出してきて再読。こっちを先に読んでいたはずなのに、今となっては何故か可笑しくてしょうがない。『泣き虫』で初めて三国志に触れるなんて人がいたら、不幸なのかどうなのか(笑)。