小椋佳と銀英伝と

ちょっと仕事関係でうちの両親の持ってるニューミュージック系のCDを整理してた。その中にあった小椋佳の『TREASURE COLLECTION』というベスト盤。ポリグラム(現・ユニバーサル)がポリドールやキティなど傘下のサブレーベルからいくつかアーティストをまとめて出したよくある廉価盤のベスト盤シリーズ物の一つである。「さらば青春」「俺たちの旅」などのシングルヒットから「シクラメンのかほり」「夢芝居」「愛しき日々」(これは作詞のみで作曲は堀内孝雄だったのね)など他アーティスト提供曲のセルフカバーも入ってて懐かしく聴いてたら、あれ、この曲は銀英伝のエンディング!? ということで銀英伝第3期エンディング「歓送の歌」(作曲は星勝)も入ってたのだった。第3期といったらヤン死亡のエピソードがあるわけで、思い入れが一入だとしても、とにかくいい曲なのである。銀英伝のEDは全て小椋佳なんだけど、それって小椋佳の既発表曲を起用したのか銀英伝側が曲を依頼したのか。チラッと調べてみても銀英伝使用曲はベスト盤にしか入ってないっぽいんだよね。4曲とも全て入ったアルバムは銀英伝の主題歌集しかない。ぜひ小椋佳のアルバムであの4曲を網羅したものを出して欲しい。