ユニバーサルプレイヤー導入

愛用しているコンポから突然CDが取り出せなくなった(^^;。CD3連奏式トレイのためCDをかける度にガチョガチョと動くのだが、利便性の代わりに元々安定性に欠ける部分がある訳で、何年か前にもトレイの故障で修理に出している。ここ1年くらいは3つのうち1つでCDがかからなくなっており、また修理に出すか買い換えるか迷っていたところ、ここに来て突然トレイがガリガリと異音を出して開かなくなってしまった。ちなみに取り出せなくなったCDはデビシルの『Secrets of the Beehive』と『Chichipio - Buenos Aires Session Vol.#1』。修理に出せば下手すると1万くらいは飛ぶかもしれん、もう5年くらい使ってる安物だし、どうせなら予てからの懸案だった「SACD再生可能環境」実現しちゃえ、ということで、近くの大型家電店へ。目当てはSACD再生可能なユニバーサルプレイヤーが付いてるコンポの中でも最安値のパイオニアのやつだったが、先日まで置いてあったはずなのに見当たらず。他にSACD再生可能な機種自体あまり置いてない中、ONKYOので手頃なのがいくつかあった。うーん、給料日前だからそんなに手持ちないのに厳しいなーと思いつつ、やっぱり欲しかったので今週だけの特価という値札にまんまと乗って購入。
帰宅してセッティング。当然スピーカーも付属してるが、高校の時最初に買ったミニコンポのでかいスピーカーが自宅の倉庫に眠っていると聞いていたので、それを引っ張り出して来て接続。狭い部屋には相当ジャマだが(^^;、こっちの方が音は良いはず。で、早速三宅さんの『Innocent Bossa』SACDと通常CDを聴き比べてみる。・・・あれ、うーん、劇的に音が良いというほどでもない・・・パーカッションなんかはSACDの方がクリアに響いているし、フワッと拡がりもあるような気もするけど、ミキシング/マスタリングの差と言われればそんな感じもするくらい。こんなもんなんだろうか。ハイブリッド盤の『井上鑑/CRITERIA』も聴いてみた。こちらに至っては通常CDの方が音量レベルが大きく感じられたくらいで、SACDの再生状況に何かミスでもあったのかな。またセッティングとか再チェックして試してみよ。マルチチャンネル対応盤だと当然通常CDとは全然違うんだろうが・・・SACDの中でも名作とされるフロイドの『狂気』でも買ってみるか。でも、スピーカ替えたのもあるかもしれないけど通常CDでも今までより基本的に音が良く聴こえる。ま、オーディオの世界で言えば全然大したことないんでしょうが。あとはユニバーサルプレイヤーなんでDVDも普通に再生できる。今まではパソコンでしか観られなかったので、やっとTVで観られるようになったのも嬉しい。もうすぐ「どうでしょう」のDVDも出るしね。ところで、CDが出て来なくなった前のコンポとCD、どうしよう・・・。