『エディ・ジョブソン/テーマ・オブ・シークレッツ』

プログレを聴き始めてUKに出会うまでそう時間はかからなかったはず、そしてその時からある意味永遠のヒーローであるエディ・ジョブソン。今のところ2枚出ている彼のソロアルバム、『グリーン・アルバム』と『テーマ・オブ・シークレッツ』。今やプレミア価格もついてるしほとんど入手を諦めてたこの2枚だが、前者は去年ある中古屋でそこそこの値段で入手。そして後者もamazonのマーケットプライスでマジかよ?という超良心的な値段でようやく入手に至った。いやー苦節約15年というところです(笑)。韓国盤で再発されたらしいし多少はそのおかげもあるのかしらん。今となってはもう21年前の作品で全編シンクラヴィア演奏でのニューエイジ系、それなりの出来じゃないかと覚悟はしていたが、さすがは天才エディ・ジョブソンというハイセンスな音世界。音色こそ時代性を感じさせても、ニューエイジ系といってもある程度打ち込みのリズムは入ってるし何よりメロディアスなので退屈さとは程遠い。いい買い物した。