『HECTOR ZAZOU/SAHARA BLUE』

デヴィッド・シルヴィアンが参加してるということでかなり前から聴いてみたいと思ってた作品で、後に三宅さんのフェイバリットでもあると知って余計欲しくなったが、なかなか入手できず、今回amazonマーケットプライスでようやく。昔から名前は知ってたもののエクトル・ザズーは初体験。名盤と高い評価を受けているこのアルバムだが、実際聴いてみて激しく納得。超豪華メンバー参加という点でいうと不勉強な私はそれを心底楽しめる程各人を知ってる訳ではないのだが、それでもこの素晴らしさは十分分かるつもり。三宅さんは「ヨーロッパ、アフリカ、アラブの連続性を感じるスケール感、深遠で透明感のあるアレンジが素晴らしい」とおっしゃってましたが、全くその通りだと思います。この世界観の広さとジャンル無用の音楽性は三宅さんの音楽にも通じるところがある。