『宇宙戦争』

NO冷房の部屋にガマンならずソラリスへ。公開直後の『亡国のイージス』でもと思ったが混んでそうだったので、観そびれてた『宇宙戦争』吹替版を。噂に聞くほど悪くなかったとは思う。冒頭のトライポッド地中から出現、街中を破壊、デス・レイで人間バシュッ！（あれ何で服だけ残るのかな）はかなり良かった。出来れば大都市でむちゃくちゃ暴れまくるトライポッドの大活躍（笑）を存分に観せて欲しかったところ。しかしあのエンディング…ロビーは生きてちゃいかんよ。
吹替ネタとしては、トム・クルーズは森川智之だったのね。ダメっぷりが堂に入ってて観てる時はそれっぽいと思いつつ自信がなかったが。ダコタ・ファニングは三村ゆうなという子役の14歳の子らしいが、これがもう素晴らしい演技。特にガキンチョならではのキーキーとうるさい叫び声がいい感じのムカつき具合で。今後注目します。冒頭とラストのみのナレーションは津嘉山正種で妙に『ディープ・ブルー』な雰囲気（笑）。
関係ないが、『キング・コング』の予告で出てたピーター・ジャクソンがめっちゃ痩せててワロタ。『ロード・オブ・ザ・リング』の時の太り方の方が異常だったのか。