『STAR WARS クローン大戦 VOLUME ONE』

ずいぶん前にTVブロスで特集されてて観たいと思っていたアニメ版SW。先日のブロスのDVDレビューでも絶賛されてたので、EP3の予習の意味でも観ておかなきゃなと。吹替陣も全て同じだし(もちろんパドメは坂本真綾)。確かにあの画柄(各キャラクターのツラ)はどうなんだとは思うが(アナキンの顔は西武の松阪そっくり)、さすがに日本のリミテッドアニメに慣れた身としては、ここまでバリバリに動きまくられるとたまらんもんがある。戦闘機の妙に滑らかな動きもちゃんとSWしてて良いのだが、何と言ってもアニメならではのケレン味があって楽しいのは殺陣シーン。中でも中盤のメイス・ウィンドゥが大量のロボットとマトリックスばりに戦うシーンは超絶にカッコいい。ライトセイバーでロボット群を斬り払いビームは全て受け流す。戦場をシュタターッと走り抜け素手で何体もまとめて衝撃波で薙ぎ倒す。FSSの騎士もこんな感じなんじゃないかなーと思った。ウィンドゥ一言も喋ってないけど、私の脳内では玄田哲章が「とぉぅ!」とか「むぅ!」とかいう声が聞こえてます(笑)。