『Richard Barbieri/Things Buried』

実際にネットで注文したのは11日の深夜だったが、早くもイギリスより本日到着。早っ! 海外通販ってこういうもんなんでしょうか。
全8曲、パーシー・ジョーンズ(fletless bass)とAndy Gangadeen(acoustic&electric drums)は4曲ずつ参加(同曲参加は2曲)。この2人が参加してると言ってもこの人のソロとなればそりゃーアンビエントなものができると思いきや、意外とリズム隊がフィーチャーされてるじゃないの。基本的にはJAPAN時代から変わらないフワフワとシンセが浮かんでは消え浮かんでは消えという芸風でありつつ、ジャンセン&バルビエリの『STONE TO FLESH』の延長であれより更にリズミック。フレットレスがブインブイン言っちゃってる曲なんかいかにもデビシルのvoが聴こえて来そうで、JAPANの曲をインストにしたかの如く。どこかアカ抜けない微妙な80年代臭さも健在(笑)。最近のミック・カーンのソロにこのグルーヴはなかったしジャンセン/バルビエリ関連にはこの強力なベースがなかったのよね。パーシー・ジョーンズ目当てでもアタリの方なんじゃないだろうか。でもなー、こうなると余計にミックだったらもっと良かったのにという思いは募る。
さて初の海外通販がうまく行ったようなので、kyteさんお薦めのやつとかにも挑戦してみるべ。