最近買ったもの
・『Mono Fomtana/cribs』('07)
ラティーナのblogで紹介されてたのを見て通販で購入。人の声だったり時計の音だったり何らかの雑音だったりという様々なSEがかなり入っている中、訥々と弾かれるアコースティック・ピアノ。時間の流れを忘れてしまうような抽象的な雰囲気だが、時折Santiago Vazquezのパーカスによるリズミックなフレーズが入るとポップな心地良さすら感じさせる。1stのようなシンセアンサンブルが聴けないが幻想的な芸風は変わらず。すごく純粋な音楽という気がします。
・『Louis Sclavis/L'Imparfait des Langues』('07、ECM)
まフリーっちゃフリーだけど、真面目な(?)アンサンブルの後ろで変なエレクトロニクスが鳴ってたり。メンバー写真を見ると若手とは親子ほども離れてるように見えるが(失礼)、まだまだ若い感性で活動して欲しい。ジャズらしいジャズが苦手な私としては、dsがいなかったイレギュラー編成の前作の方が個人的には面白かったかも。
- アーティスト: Louis Sclavis
- 出版社/メーカー: Ecm Records
- 発売日: 2007/04/24
- メディア: CD
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ジェネシスのkey、トニー・バンクスの1stソロ。たまにはこういうコテコテのプログレが聴きたくなるもんで。いや、再結成ツアーだとかbeatlegのジェネシス特集号だとか読んだらやっぱジェネシス熱が高まるんだけど、でもオリジナルアルバムじゃなくて未聴だったこっちが欲しくなった(笑)。『静寂の嵐』や『そして3人が残った』あたりの音ですなー。和む。
- アーティスト: Tony Banks
- 出版社/メーカー: Blue Plate Caroline
- 発売日: 1992/03/13
- メディア: CD
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「'80〜'90年代初期の女性ロック曲」をカバー。私なんかだと中学のちょうど音楽に興味持ち始めた頃の曲が多くてかなり懐かしい。閣下はさすがにキー高いし(全て原曲と同じキーというでもなさそうだが)歌巧いんだけど独特のネバッこい発音が気にはなる(笑)。演奏はスウェーデンのグランド・イリュージョンというメタルバンドのメンバーが中心になっているそうだが、これが・・・何となく音質が軽い感じがする。楽曲ではプリプリのM-5「SEVEN YEARS AFTER」、原曲はそういえば聴いたことあるかもって程度の記憶なので比べられないけど、こんなにいい曲だったのかというくらい。閣下の朗々とした歌唱に曲が合ってるんじゃなかろうか。初回盤に付いてるDVDでは自ら解説や制作の様子が収録されてて面白い。
- アーティスト: デーモン小暮
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2007/01/24
- メディア: CD
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