ユーロ・ロック・プレスVol.26

ボディビルダーばりにムキムキなフリオ・キリコの表紙が妙な雰囲気を醸し出しちゃってるのは置いとくとして、内容は充実。高円寺百景インタビューではニューアルバムの坂元さん作曲M-6が全く民族音楽から影響されたものではなかったことが判明したり。吉田さんの最近の活動についても訊かれてますね。ホッピーさんの新譜、あんだけ複雑な内容で平然と「ドラムはそんなに大変じゃなかった」とか言っちゃうか吉田さん。OUT TRIO絡みでのテリー・ボジオの記事では(インタビュー掲載は次号らしい)トニー・ハイマス(key)と、あるいはミヒャエル・リースラー(cla)やピエール・シャリアル(バレル・オルガン)らとそれぞれスタジオ録音したとかいう話が書いてあって要注目。ディスクレビュー特選盤には遂に菅野よう子が登場、攻殻サントラ3が大絶賛されてた。レビュアーの川辺さんには私、昔のマーキーやROTTERS'PAPERでかなり影響されとりますし、さもありなん。後ろのサントラ枠ではアクエリオンも紹介されてます。