最近のお気に入り

夏バテも年齢的な衰えもあるのだろうが(^^;、このところ疲れ方が激しく自宅で音楽を聴くとなるといつも聴いてるようなジャズロック系など身体が受け付けなくなる時がたまにあって、落ち着いたものが聴きたくなる。イーノもせっかく新作出てるのにあえて『アポロ』を買ったのもそういう理由。こんな時にBGMとしてすっごく気持ちいいのが仙波師匠の『SEMBA〜リズムのこづち〜』とテリー・ボジオ/パット・マステロットの『Bozzio/Mastelotto』。どちらも打楽器だけの音楽なので、メロディ感が希薄なところが良いんです。後者は名前につられて買ってみたら実はアンビエント系で、クリムゾンの「B'BOOM」みたいなのを期待してたの違ったんであんまり聴いてなかったけども、改めて聴いてみると心地良〜いんですわ。普段は手が伸びないディープなアンビエント系ではデビシルの『アプローチング・サイレンス』も良いです。アンビエント系じゃないところだと珍しくZABADAKの『光降る朝』とか。すっかり追っかけるのをやめちゃったZABADAKだが実は一番好きなアルバムがこれ。マイク・オールドフィールド コンパクト版とでも言うべきアプローチのミニマルなインストの出来が良く、新居昭乃やキャラ・ジョーンズのvo曲も絶品。出たのもう9年前なのね。