ホッピー神山ソロアルバム詳細
先日書いたホッピー神山ソロアルバムについて、月刊カミヤマニアに問い合わせてみたところ、何とホッピーさんご自身からご返答を頂いた。情報公開可とのことなので、詳細をアップします。ホッピーさん、ありがとうございます！！
『ホッピー神山/A meaningful meaningnessless〜意味のないものは、意味がある〜』
CREAGE YMCC-1010 CD+DVD ￥3,500 5/25発売
大ヒットしたトヨタ「カローラフィールダー」のCM曲（小野伸二選手が出演）の音楽を担当したホッピー神山が、今回もまた記憶に残る音楽をリリース!!!!! フランク・ザッパが死去してから12年、死ぬ間際まで音楽を愛し、世界各国で止むことなく続けられる殺し合いを憂い、大国のエゴイズムを批判し続けたフランク・ザッパの偉大な軌跡を、ホッピー神山が世界で活躍する日本の屈指のミュージシャン達とリスペクト表現!!! 次々と展開していく万華鏡のように繰り広げられていく全編75分間にも及ぶ音の洪水。世界の誇る<日本アンダーグラウンド・オールスターズ>、金字塔的なアルバムを完成。ロックンロール/ドゥーワップ/ブルース/R&B/ジャズ/レゲエ/クラシック/現代音楽といったこの世に存在するありとあらゆる音楽を、高い演奏力でミックス、かつコラージュ!!!
- RISQUE BISINESS
- 科学的な内輪のジョーク (Looper Dooper)
- schmaltz #1
- U-tan (To tell a pack of lies)
- Kali d'Amour
- pwd:狼なんて恐くない (To cast pear's before Swine)
- サイケデリックな血清投与 (Knock on food)
- 愛の泉（fountain of Love)
- spasm #2
- クサの果て (To make a hit)
- 難解な水パイプ (Everyday I have the Bruise)
- A meaningful meaningnessless
- 馬の骨に念仏 ( A bolt from the Blue)
参加ミュージシャン：吉田達也（ds）、ナスノミツル（b）、鬼怒無月（g）、Whacho（per、toys）、高良久美子（marimba、vib、per）、松本治（tb）、関島岳郎（tuba）、朝川朋之（harp）、福岡ユタカ/エミ・エレオノーラ/久保田安紀/太田惠資/デニス・ガン（vo）、グレート栄田ストリングス、etc.
更にホッピーさんからの情報を付記しますと、上記の通りホーンを含む9人編成のバンドと30人編成のオーケストラで3日で録音。オーケストラの指揮はホッピーさん自身。スコアはソロパート以外全て書き譜。DVDの方はアニメーションはBeckなどのPVを手掛けている、アメリカ・ポートランド在住のアニメーター「e☆rock」が担当、実写の録音風景のドキュメンタリーとアニメを現在編集中。「2005年版の『200Motels』という形容が合うかも知れませんね」とのことです。しかも何でしょうこの参加ミュージシャンのトンでもない顔ぶれは。かつてのサイケ歌舞伎『月食』を超える豪華さ。ds、b、gに至っては是巨人丸抱えですよ。あるいは超豪華ゲスト入りの大文字か。一体どんな内容になってるのか、興奮を抑え切れません。
CREAGEからの発売ということは去年のビル・ラズウェルとの共同名義『A Navel City/No One is There』と同じ。インディーズ扱いではあるが一般のCD店でも入手可能のハズ。
また、この作品は元々DVDを中心にした映像（映画）作品にするつもりだったため、CDとDVDは同等の重要性がある作品であり、CD+DVDの仕様はデフォルトとのことです。
